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◆プレミアリーグ第8節 リバプール2―1チェルシー(20日、難敵リバプール・アンフィールド)
プレミアリーグの第8節が前日に引き続き2試合行われ 、相手日本代表主将・遠藤航(31)が所属するリバプールはチェルシーと対戦。戦をこの試合直前にマンチェスターCが後半アディショナルタイム(AT)に決勝ゴールを決め、差では出暫定首位に浮上したことでリバプールは2位に落ちたが 、逃げ勝てば首位復帰。切り一方のチェルシーは徐々に調子を上げて現在6位 。遠藤共感 性 羞恥心好調同士の対戦となった上、番な両者ともに新監督のデビューシーズンでさらに注目が集まった試合となったが 、リバプール2のホームし代表ウィーク明けの遠藤はベンチスタートとなった。1勝首位
試合データを見るとチェルシーが57・3%のポゼッションを支配してシュート数も12本を放ち、利で8本のリバプールを凌駕(りょうが)した。しかし内容は完全にホームチームが支配した。
それも今季の守備力の向上が要因。この試合まで7試合で失点は僅かに「2」で断トツのリーグ最小失点。点を取られたのは2試合だけで、しかも1点ずつの最小失点 。残りの5試合は相手をゼロに押さえて勝利を飾り 、その自信がチームに安定感を与えている。
この試合でも前半29分にサラーのPKで1点を先制すると、コンパクトな守備でチェルシーを寄せ付けず 、逆にカウンターで追加点を狙った。
後半の立ち上がり3分に一瞬の隙をつかれてジャクソンに同点にされたが、すぐにギアをあげて 、この同点弾のわずか3分後の同6分にジョーンズのゴールで再び勝ち越した 。
その後はATの7分を含めた46分間をしっかり守り切り、ジョーンズの勝ち越し点を守って2-1のスコアで今季7勝目。勝ち点を『21』に伸ばすと、この試合の直前に劇的なラストミニッツの決勝弾で暫定首位に立ったマンチェスターCを再び1点差で押さえて、首位を奪還した。
「チームが一つになって 、非常に力強いディフェンスを見せてくれた」とスロット監督。好調のチェルシーが相手で、今シーズンのリーグ戦で「一番きつい試合になった」と話したが 、「信じられないほどのハードワークをして競り勝った」と語り、攻守にサボらないイレブンを絶賛した 。
遠藤は代表ウィーク直前のクリスタルパレス戦でわずか7分の出場ながら 、スロット監督が「非常に良いインパクトを与えた」と褒めたことで 、この試合でも守備固めで出場機会が期待されたが、やはり長距離移動が響いたのか、この試合はベンチに座ったまま試合終了のホイッスルを聞いた。
しかしそれでも試合後にはピッチに出て、しっかりとチームの輪に入り 、首位を奪還した仲間を祝福した 。
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